採決は、存在するのか,不存在ではないか。 民主主義これでいいのか。
Posted on 2015年9月22日 by 小山 香
cube 時事通信社より
これで、戦後70年間の我が国の政策の大転換が採決されたことになるのだろうか。
国会は、議事堂といわれている。 単なる多数決ならば、国会を廃止して表決堂として、アンケートで「イエス」、「ノー」で良いわけだ。
そうすると、国民の約6割は反対であるから、否決になる。
安保(戦争)法案が可決になるのは、たまたま今の国会の議員構成が自民党、公明党らが多数だからである。
いずれにしても、
これは、採決は不存在といわなければならない。
今、ある弁護士らが問題にしている。
採決の不存在の問題の外に
横浜の地方公聴会の報告が委員会に上程されていない。
これでは、横浜の地方公聴会がないことなる。
採決の前提として地方公聴会の議事録を委員会に提出しなければならないというのである。
いずれにしても、日本国憲法は、傷ついた。