講演会のお知らせ
下記のとおり講演会の企画があります。
4月16日 18時15分開演
講師 大 橋 眞(徳島大学名誉教授)
場所 さいたま共済会館602号室
詳細は以下のとおりです。
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新型コロナ~PCR検査と遺伝子ワクチンの大嘘を暴く~
大橋眞徳島大学名誉教授講演会の御案内
2021年4月吉日
弁護士の連帯を強める埼玉の会
代表弁護士 岩 佐 憲 一
私たちは、昨年来の「新型コロナウイルス感染症」や緊急事態宣言などによる司法への深刻な影響、特に、裁判期日の延期・遅延などによる「裁判を受ける権利」保障の後退や諸自由の制約について、真の司法制度改革を求める立場から調査・研究を続けております。
その一環として、この度、下記の要領にて講演会を開催することといたしました。
講師の大橋眞先生は、感染症・免疫学を専門とする医学博士で、近著『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』(ヒカルランド)において、PCR検査の重大な問題点について詳細且つ丁寧に論じられています。
今回の講演会では、このPCR検査の問題だけでなく、現在世界中で進められている「遺伝子ワクチン」の危険性などについても、できるだけわかりやすく解説していただく予定です
市民のみなさまにおかれましては、万障お繰り合わせの上、ご参加くださるようご案内申し上げます。
記
(本講演会について)
日時 2021年4月16日 18時開場、18時15分開演(20時ころまで)
講師 大 橋 眞(徳島大学名誉教授)
場所 さいたま共済会館602号室
さいたま市浦和区岸町7-5-14(電話048-822-3330)
以上
か弱き人-自由を求める(5)
か弱き人が無事生還?した。
私が退院請求をするためにカルテ請求をしたことと関係があるのだろうか。突然医療保護入院から任意入院と同時に外泊の許可が出て、結局退院になった。
乱暴なやり方と思う。
閉鎖病棟から、開放病棟へ移行し、家族とか地域支援を平行していくと思っていた。
私は、医師と面会し、この間の当事者に対する身体拘束について、その正当性を確かめようと思っていた矢先である。
この間、家族との調整とか、根回しをしてきた。
余談ですが、
本人が家族に話していたことでは、私以外に弁護士に電話をしたり、メールを出したが、どの弁護士もなしのつぶてといっていた。
私だけが、何回も面会に来てくれた。「いい先生」?といってくれているらしい。そういわれると改めてよけい「いい先生」?にならないといけないと思った。
こんなメールを送った。
〇〇さんは、今、自由の意味を実感していると思います。
この自由を使って、幸福になるか、不幸になるか。
幸福の道は、多少しんどいです。
不幸になる道は、簡単です。
あなたの回りには、あなたが幸福になるために
支援をする人がいます。
か弱き人-自由を求める(4)
カルテを入手した。
カルテが絶対に正しいとはいうことができないとしても、ある程度この記載を前提にして検討してみる。
事件の発端は、本人が可愛がっていた地域猫についての近隣者とのトラブルである。
私たちは、納得できないことについて、行動にでることがある。その中で直接当事者と交渉をするのは、相当のストレスがあることがあり、原則として自制をすることが多い。事件が警察ごとにまで、波及したら物事の事態に驚き、鎮静化にシフトをする。この事件は、鎮静化しなかったのである。
事件の流れは、本人から眺めると違ったことになるだろう。本人は、本人からの眺めでの事実を主張して、法的に対処して欲しいという。
真実の立証には、時間と金がかかる。時間と金を掛けても真実が立証できないこともある。私は、立証することは困難であると応えた。
以上を踏まえて、
次のようにアドバイスをした。
・近隣者とのトラブルの経緯は、棚上げをする。
・これからは、苦情の交渉は直接当事者には、しない。
・警察は、自分の生命・身体の危険がある場合以外は呼ばない。
・ものごとには、自分の見方と他人の見方には違いがあり、それぞれを尊重する。
・過剰に反応するのは、医師は病気といっている。これを理解する努力をしよう。
病院には、3ケ月の退院フログラムがあるという。
か弱き人-自由を求める(3)
救済を求める人は直ちに弁護士が関与すると自由になると思っている。
そうはならない。
手続きを踏んで自由を制限しているからには、それを解くには、手続きが必要である。
それが退院請求である。時間がかかる。あたかも冤罪事件で身柄勾留をされている人を救済するようなものだ。
しかしながら、この退院請求を行うと施設側も必要以上の拘束をしなくなるという効果はある。
数年前に関与した人には、その後、後見人がついたことまでは、知った。後見人のもとで、その後の生活はしらない。
この人の場合は、市長同意保護入院であるが、市長は一切この間の事情をしらないケースだった。行政の手続の狭間で、何年間も放置されていた。
その後に関与した 別の人は、現在、グループホームで生活をしているという電話が時折くる。
弁護士の仕事は、人々の人生の黒子みたいだ。
それでも、弁護士もこの問題に関心は多くない。
私は、一度何回しても、その後も何回も面会を希望されてはじめてこの問題の深さを学んだ。