我が市自慢?のはずの校舎ーなんと図書室に本を読む机がないとは!
平成24年11月16日、我が市の自慢?設備が完備している第〇中学に行った。
ここは、オープンスペースの図書室を売り物にしているそうだ。
図書室に入った。この図書室の天井は空いているので、昼休み時間なのか。
音楽の音がモロに図書室内に入ってくる。
まともに本などを読める雰囲気ではない。
よく見るとこの図書室には机がない。
机はどこにあるかというと、図書室の外にある。
下の写真は机の存在を確かめるために扉を開けて貰ったところだ。
この扉は、開けて使用する筈であったが、そうすると生徒が図書室を通路にしてしまうから
締めるいるそうだ。
したがって、この図書室には、本を読む机がない。
調べもの学習などをすることができない。
さらに驚きは、図書室のスタッフは午後12時30分から午後16時30分までの勤務である。
スタッフがいない午前中は、図書室は閉まっている。
また、夏休み、冬休み、春休みも閉まっている。
机がなく、開室時間も一日4時間である。
なんという、図書機能を削いでいる図書室だろうか。
文部科学省の基準に適合しているだろうか。
この新校舎は、平成18年4月に竣工しており、6年が経過した。
この間、はっきりいって欠陥図書室を
学校の責任者、監督する教育委員会
は、当然に熟知しているはずだ。
知りながら放置していたのだろうか。
ため息というより、あきれる。
どうして、その地位にある大人は、子どものために
動かないのだろうか。
納得できない。
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