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不登校 ・ いじめ問題対応

不登校 ・ いじめ問題対応

市の教育相談室の機能を高め、スクールロイヤー、臨床心理士等と連携して、「子どもたちがいきいき」とする学校をつくる。

不登校問題について

朝霞では不登校の人数が年々増えている。そんな中で他の自治体の学校で不登校を解消した学校があった。それは、学校にフリースクールのような、子どもが行きたくなるような教室環境を整備し、教師は、超ベテランの教師を配置する。子どもの登校日とか、登校時間は子どもが自分で決める。つまり子ども行きたい学校にするというのである。

いじめ問題について

いじめ予防授業がいろいろ行われている。弁護士会では、被害者の遺書などを利用した授業もある。いじめは人の生命にも影響することの可視化である。

私は、共生社会を実現する方向から、いじめ予防を考えるべきではないかと思っている。

共生社会には役割がある。教室が共生社会であるとしても、その一義的ないじめ防止義務は、教職員である。子どもたちではない。子どもの役割は、子どもは学習をすることが目的である。子どもが、いじめをしている子に対して、やめさせるのは、困難であり、二次被害が生じることがある。子どもができることは、まず教師に通報することである。それから先は教職員の責任で保護者も交えて解決すべきである。

私たちは、どのようにしたら、他人のさまざまな生き方を尊重することができるのか、こんな議論を通じて共生社会の実現し、結果としていじめ予防にもなることを子どもたちと考えたい。

いずれにしても、学校の教室環境の整備のみならず、市の教育相談室の機能の強化し、スクールロイヤー、臨床心理士等と連携をして、子どもに寄り添う課題解決でなければならない。