• 最新記事

  • 「人権の風」新聞

    PDFで表示されます。

    第2号
    「子ども置き去り 35人学級ができない」他
    (2021/1)

    第1号
    「癒着・忖度を生む市長の5選 いいのか?朝霞市のため 刷新しよう」他
    (2021/1)

  • 記事一覧

    プロフィール
    小山の法律家・市民としての活動経歴をお知らせします
    まちづくり構想
    すべての人を置き去りにしない、しあわせ中心社会のまちに生きる
    日々思うこと
    小山が日々の生活・仕事の中で感じたことを自由につづっています。下記カテゴリー別にお読みください。
    憲法
    貧困と人権
    教育
    平和と共生
    議員活動
    その他
    メディア掲載情報
    新聞、雑誌等の記事に掲載された活動を紹介します
    法教育
    法教育についてのページ一覧です
    議会発言録
    朝霞市議会・担当委員会での小山の発言の一覧です
    ご連絡先
    小山へのご意見、お問い合わせ等の宛先です
  • カレンダー

    2025年7月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
  • アーカイブ

地区計画を審議する朝霞市都市計画審議会

審谤¼šの開会前の写真、手前は都市建訩ƒ¨

審議会の開会前の写真、手前は都市建設部

1月23日地区計画を審議する朝霞市都市計画審議会が開催された。

1 開会に先立ち、傍聴希望者が13名いた。事務方(建設部)が傍聴人を10名で制限しようすることについて、疑義を述べた。会議室に十分にスペースがあるので、入れるべきと主張した。結局、市議会議員3名及び新聞社2名は別枠市民の傍聴人10名とした。

2 事務方に対し、市が国に出した利用計画書を審議会に出すように要望した。事務方は抵抗した。しかし、地区計画が利用計画書に基づいていると書いてあるので、事務方は、渋々だすことになった。

  利用計画書には、市民と協働参画して作った利用計画書の記載があるので、協働参画して作った利用計画書の提出を求めた。

  これも渋々だした。

3 事務方は、地区計画について、一切の修正はできないと横柄な主張をする。

4 建物建築後の交通量について調査していない。将来の実施計画の段階ではっきりするという。

  建設部は建築してから、交通量について、問題があっても地区計画をしたら、後戻りできないことを理解していない。

5 地区計画に都市型住宅の記載の誤りを指摘した。都市型住宅には公務員しか入居できなければ、公務員住宅と書くことを主張した。やっとかっこをつけて公務員住宅を明示するとの回答。

6 地区計画の国家公務員住宅のところに高さ無制限があることについて、追求した。

  建ぺい率40パーセントで高さ80メートルならば、建ぺい率20パーセントで160メートル建ぺい率10パーセントで高さ320メートルになります。

  現在高さ80メートルとなっているならばなぜ80メートルと書けないのか、質問した過程で国と高さの協議はしていないと回答した。

  なぜ,当事者の国と高さの協議をしないのか、厳しく追求したが、回答はなかった。

7 14の公共施設を複合施設に入居するといっているが、どことも入るかどうかの協議をしていない。

8 公務員住宅に入居したもののうち、保育園、小学校(4小)、中学校(5中)の入園、入 学者の人数は全く計算していない。

9 超高層の公務員住宅用の消防車はない。超高層の災害のシュミレーションはしていない。

10 警察署長だけ代理出席ができることについて、疑義を述べたら、会長は文句あるなら、もう採決をすると言い出したので、抗議をした。

11 次回までに保育園、小学校(4小)、中学校(5中)の入園、入学者の人数、その他、公務員住宅を建設するに際しての、市が支出する費用について数字を出すということになった。

輝く弁護士ら

村田弁跥??

村田弁護士

 

森川弁跥??

森川弁護士

先週、新聞で話題になっていた派遣村の関係者の勉強会にいってきた。

テレビなどで顔などはなじみと思います。

村田弁護士は、パナソニックの偽装請負を明らかにした人です。

日本の派遣法問題の一人者です。

森川弁護士は、生活保護事件の専門家です。弁護士になる前、区役所の福祉課にいて

生活保護を支給していたそうです。法律家の生活保護の知識の啓蒙は森川弁護士の貢献が大きい。

深刻は経済問題により、今セーフティネットの救いが必要です。

法律家が寝食忘れて活動している。

事務所からみた朝霞駅東口

http://jp.youtube.com/watch?v=QV7kFxkvAFg

私の事務所は東武東上線の朝霞駅東口前です、

ここから富士山がみえていました。

「障害児放課後クラブなかよし」訪問

nakayoshi

なかよしクラブの人たち

先週、朝霞団地の「障害児放課後クラブなかよし」を訪問した。

前から、資料を送ってもらっていた。

代表者のお名前が固い名前だったので、勝手に

学校の校長先生風の女性をイメージしていた。

お会いした代表者はとっても優しそうな若いお母さんだった。

会議の最中だった。和気あいあいと楽しく議論をされている様子だっ

た。

青年が常勤の指導者として、その団体に雇われていた。

彼は、最近結婚されたそうだ。

仕事はどうですか。

「子どもたちから、喜びをもらっているから、あまり賃金は気にならな

い」といっていた。

団地の中の人々をはじめ、多くの善意に育まれ、

ここの子どもたちは毎日このクラブに来ることを楽しみにしているだ

ろう。

このクラブは一人の母親が何年もかけてやっとこの場所を見つけた

そうだ。

訪問の記念に写真を撮ってきた。

公的年金担保の問題

年金担保の借入

年金担保の借入

私の事務所に公的年金を独立行政法人に担保を提供し約1年あまり年金受給権を奪われている人が相談に来ました。

その人はうちに来たときはほとんど所持金がなく何回も自殺をしようと思ったと言っていました。

私はその人を生活保護を受けられるように尽力しました。

他方過払い金が多少あったのでやっと生活保護から最近脱出しました。

それに関連してTV局からインタビューがありその時の画像を下記に紹介します。

年金についてこれは生命と同視すべきものであり、あたかもベニスの商人の例えのごとく法律上担保にとることは許されないと考えております。

一人会派議員と請願権

1月9日
これまで請願権の意義をそれほど考えていなかった。

地方議会のしかも一人会派の議員になって、その存在意義を実感した。

因みに朝霞市の市議会の会派は次のとおりだ。
進政会(8名)
公明党(5名)
明政会(3名)
共産党(3名)
市民ネット(2名)
無所属(3名)

憲法16条は次のように規定する。
何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人もかかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。

地方自治法124条は次のように規定する。
地方公共団体の議会に請願しようとする者は、議員の紹介により、請願書を提出しなければならない。

私みたいな一人会派の議員は、条例提案権が単独ではない。しかしながら、請願権の紹介議員となることは、個々の議員にある。

そうすると、請願であれば、一人会派の私でも議会に提案できる。そして、議案と同じく、委員会に付されて審議されて、最後は本会議会議で採択される。

こんなことから、昨年の6月議会から、積極的に請願に携わることになった。

後でのべる父子家庭条例創設の請願は、本来は条例として
他の会派と調整して議員提出条例として出すところ、
請願の形で、成立したのである。

請願の威力に感動した。

6月議会
(1)父子手当条例創設の件
(2)朝霞市議会の会議公開の件
(3)プレイパーク(冒険遊び場)の設置等を求める件

9月議会
(4)議会の活動等を支える専従の専門家の補充を求める件
(5)朝霞市との契約において市内の業者に対する善処の件

12月議会
(6)点字ブロック設置要請の件
(7)市役所正面玄関脇の喫煙スペースの移動の善処を求める件
このうち、(1)の父子手当は、6月議会最終日に採択、(2)の朝霞市議会の会議公開の件は、12月議会の初日に採択、(3)のプレイパークは12月議会の最終日に採択。後は、すべて審議中である。

1年生議員でこのような成果ができたのは、私一人の力ではない。
先輩議員、同僚議員、市民の請願者の力の結晶だ。

でも請願は採決で多数決で採択されたが、
父子手当条例と議会公開の請願は、
進政会と明政会が反対
プレイパークは進政会が反対

上記請願は、国政の外交問題ではない。経済政策問題でもない。
上記の請願でも反対するのです。

このような成果はひとりだけではできない。
請願者の市民、先輩議員、同僚議員の理解と協力の上の成果だ。

(でも我ながら、よくやった。)


議会発言録:平成20年12月

1 米軍基地跡地利用計画について

(1) 朝霞市のホームぺージでは、朝霞市基地跡地利用計画を市議会に説明したと掲示している。この説明したとしている場所は、5月2日の全員協議会であり、市議 会ではない。全員協議会は、地方自治法上の議会ではない。朝霞市議会は、全員協議会は、市議会ではなく、プライベートな私的な会議であり、出席する議員に は費用弁償も、公務上災害の適用もなく、よって、市民の傍聴も許されない旨の説明をしている。

したがって、市議会に説明したとの記載は明白な誤りであり、訂正を求める。

(2) 朝霞市のまちづくり100年の計である基地跡地利用計画について、市議会の議決ないことは、重大な誤りであり、将来に禍根を残すと思われるが、いかがであるか。

(3)都市計画法の地区計画は、朝霞市の都市計画審議会の議決を得て、朝霞市だけで決定できるのか。

(4) 都市計画法上、地区計画で基地跡地をすべて緑地とすることはできるか。その場合は、緑地以外の利用ができないと考えてよいか。

(5) 地区計画で、すべてを緑地とした場合、国が跡地を朝霞市に譲渡せず、第三者に転売されても、第三者は、緑地の制限を受けるのか。

(6) 仮に国家公務員宿舎を建てる必要を認めるとしても、まちの景観を考え、また、BないしD地区とのバランスを考えるならば、地上80メートルのツインタワー は認めることはできず、A地区(国家公務員宿舎等)は、地区計画で建築物の高さを地上25メートル、容積率200%(現行と同じ)、建ぺい率60%(現行 と同じ)が、許容の限界と考える見解があるが、いかがであるか。

(7) 地区計画(素案)では、国家公務員宿舎と限定せず、共同住宅となっている。これでは民間の超高層マンションに転化される可能性がある。いかがであるか。

(8) 地区計画(素案)では合計6000㎡までの店舗の入居が可能である。駅前商店会等との共存は可能か。

(9) 朝霞市基地跡地利用計画書のイメージ図は26階建の国家公務員宿舎が12階になっていたりして、ずさんなものである。正確に説明するために,模型を作って頂きたい。

(10)地区計画等について、条例を定めれば住民側の発意で、都市計画決定もしくは、変更や、案となるべき事項を申し出ることができる(都市計画法16③)。なぜ朝霞市はこの条例を作らないのか。

2 教育問題等について(教育委員会委員長に問う。)

(1) 教育格差

首都圏の一都三県で、朝霞市の小学生の一人当りの教育費及び教員一人当りの児童数がワーストワンとして、報道されている。問題ではないか。改善の施策を問う。

(2) 空調機器について

① 夏期(6月から9月)に空調のある学校とない学校とで学力差が生じないか。

② 空調の有無によって、学力差が生じているとしたら、空調を設置すべきではないか。

③ 空調機器の有無によって、学力差が生じるかどうかなどを検討する(仮称)空調機器設置検討委員会の創設が必要と考えるが、いかがであるか。

(3) 学習支援

各学校において、子どもたちの不得意なところを助ける支援体制が必要であると考えるが、いかがであるか。

(4) 苦情処理窓口

教師から、父兄の苦情処理に対する負担を軽減するために(仮称)苦情処理窓口を設けて、教師の負担を軽減し、教育に専念させてあげたい。いかがであるか。

(5)子どもの遊び場の確保

子どもが戸外で自由に遊べる場所がなくなっている。大人は子どもに屋内でゲームをするなといっているが、戸外に遊び場がなく、ゲームでしか遊べない状況で ある。子どもたちが戸外で自由に遊べる場所を確保したり、見つけ出したするために子どもを含めた市民参加の(仮称)子どもの遊び場確保検討委員会を創設す べきであると考えるが、いかがであるか。

3 労働相談の充実化について

労働者側、使用者側の労働審判員が同席し、3期日で結審する労働審判制度が著しい成果をもたらしている。そのために朝霞市の土曜日の労働相談には、弁護士も担当させるべきであると考えるが、いかがであるか。

4 障がい者の雇用等について

(1) 国や自治体の法定雇用率は2.1%と定められている。朝霞市役所において、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の雇用を具体的な人数で教えて頂きたい。

(2) 市役所の仕事を洗い出して、さらに障がい者雇用を三障害者にわたり増進するべきではないか。

(3) 中学校の特別支援学級の生徒の社会体験実習先事業所として、また、養護学校高等部の生徒の就労実習先事業所として、市役所及び市の施設を積極的に提供すべきであると考えるが、いかがであるか。

5 保育所の民間委託について

宮戸及び仲町保育園が民間委託されているが、地域の保育業者に委託されない理由はあるか。

6 朝霞駅前商店会通りについて

一方通行、買物道路、歩行者天国などを実現するためにどのような課題があるか。

「人権の風便り」 2008年12月15日号

「人権の風便り」 2008年12月15日号を発行しました。朝霞基地跡地利用計画問題 富岡市長独善的計画の間違い」という題の論説等を記述しています。

[PDF] 人権の風便り2008年12月15日号

プレイパーク(冒険遊び場)

image1

プレイパーク(冒険遊び場)

 

月議会に下記のブレイパーク(冒険遊び場)の請願の紹介議員になった。

 

 

要旨 ⒈プレイパーク(冒険遊び場)の設置を望みます。

 

   ⒉設置までの間、市民が市内の公園で臨時のプレイパークを開園する際、後援の要望

 

理由  子どもをたくましくいきいきと育てることを願っております。これまでの公園は、してはいけないという規則づくめの公園であり、この公園からは、子どもに生きる力や好奇心を奪ってきました。このような反省から、デンマークで、プレイパーク(冒険遊び場)が提唱され、今日、各国各地でプレイパークが設けられてきております。

 

プレイパークとは普通の公園と違い、禁止事項の看板がなく、子どもたちの自己責任で自由に遊ぶことができる公園です。

 

朝霞市においても、常設的なプレイパークの開園を要望します。開園が実現できるまでの間、市民が朝霞市市内の公園で臨時のプレイパークを開園する際、後援を要望します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

というものだ。

 

市議会では建設常任委員会が担当しており、12月9日に紹介議員の私が呼ばれている。市が後援したら、事故があった場合、市が責任をとられれるから、市が後援をすべきではないという議員からの出席要求のようだ。

 

 

 

子どもが自由に遊ぶとき、ケガをする危険性はある。しかし、予想されるケガは、危険は成長にとって必要な場合がある。もちろん重篤なケガが予想されるものは、子どもの成長に必要ない、自傷行為である。公園で自分の責任で自由に遊ぶ看板を掲られている。つまり、プレイパークは、子どもたちが自分の責任で危険を予測しながらも自由に遊び、そして、成長することを目的とした公園なのだ。

 

 

 

すなわち、ものごとに危険ゼロはありえない。この危険について予想される危険と予想されない危険がある。子ども自身も自己の生命・身体の安全を守る責任を持っている。自分の落ち度でも予想されるケガを引き受けるという形で責任をとる。こども本人が負うことは当然だ。

 

子どもは、受容可能な危険を体験し、この種の行為を通じて、具体的な責任の内容を知って自分の責任の能力が向上していくのである。

 

 

 

  子どもが自分で遊ぶことは、自己責任の言い換えでもある。

 

上記委員会では、以上のことを述べるつもりだ。いずれてしても、この請願を否決しようとする議員がいるようだが、理解できない。

 

19日の議会最終日、この請願の採決が行われる。

うれしい私的表彰状

友人から下記の表彰状を頂きました。少し恥ずかしいですが掲示させて頂きます。
2008年12月1日

hyoushoujyo1